秦野市内の民有林造林事業を促進し、森林資源の増強と森林のもつ公益的機能を総合的かつ高度に発揮させるため、 植林から保育に要する経費に対し、県・市が補助金を交付し森林整備をする事業です。植林地拵え(じごしらえ)をし、仮植しておいた苗木の植付作業を行います。下刈り苗木の生長を妨げないように、植えた木の周りの草や灌木(かんぼく)を刈払機を使い刈り払う作業を行います。枝打・間伐枝打節がなく、形質の整った良材を生産するため、混み合っている下枝を切り落とします。木が成長し、幹が太くなると切り落とした枝の付け根が隠れ、節のない柱や板になります。間伐混み合ってきた林内に十分陽が当たるよう一部の木を伐り(新月伐採)、木々どうしの競争を緩和させ、残された木を健全に育てます。