当組合は組合員の方々の事業に関する経営および技術の改善向上や、組合事業に関する知識の普及をはかるための教育と情報提供を行っています。
健全な森林育成と更なる発展をめざして
秦野市森林組合では、健全な森林を育むために、年間を通し積極的に活動に取組んでおります。 苗木から住宅まで、幅広い森林活動をはじめ、各種農薬、森林用具などの販売、ヤマビル対策、間伐、枝打ち等の作業を承っております。ご注文、ご相談はお気軽に組合事務局までお電話下さい。
間伐の必要性
間伐が行われていないと、太陽光が地面に届かず、草も生えない暗い森林になり、雨が降ると表土は流され、根がむき出しになり木も大きく育ちません。
適切な間伐を行うことによって、太陽光が入り、草が生え、表土の流出も抑えられ、木も太く大きくなります。森林の土壌が健全になることによって、雨水の浸透量・保水量が多くなり、水源かん養、県土の保全、保健保養の場と、さまざまな機能を十分発揮できる緑豊かな森林になります。
適切な間伐を行うことによって、太陽光が入り、草が生え、表土の流出も抑えられ、木も太く大きくなります。森林の土壌が健全になることによって、雨水の浸透量・保水量が多くなり、水源かん養、県土の保全、保健保養の場と、さまざまな機能を十分発揮できる緑豊かな森林になります。
住みよい環境をめざして
近年都市化が進み、森林地域や里山のみどりは減少を続けています。 森林や里山のみどりは林産物や農産物の生産の場ですが、生態系の保全・水源かん養・防災などの機能も発揮しています、この機能を維持するためには、行政・市民・企業などが連携してみどりの保全に取り組むことが必要です。
養苗事業を行っております
神奈川県では苗木の生産者が高齢化しており、今後、山を再造林していくにあたり苗木が不足することが予測されます。そこで当組合は令和5年度から養苗事業を開始しました。
育てているのは花粉対策に効果がある少花粉ヒノキとスギ、無花粉ヒノキとスギです。
当組合では毎年、秦野の山に約1万本の植栽をしています。
秦野に植栽する苗木を秦野で生産し、循環できる技術を確立することを目標とし、更には生産量を増やし、将来の資源量問題への対策を図りたいと考えています。






